スワーヴリチャードは2014年セレクトセールで約1億6700円でNICKSが落札した。
生産牧場はノーザンファームで、父はハーツクライ、母はピラミマ。
半兄には、バンドワゴンがいる。
スワーブリチャード

 

デビュー戦の単勝オッズは1.7倍

デビュー前から評判は高く、デビュー戦は秋の阪神開催となった。
阪神芝2000m9頭立てのレースに登録し、鞍上は、四位騎手が手綱を取った。
この時の単勝オッズは、1.7倍。バンドワゴン同様 、新馬勝ちが期待された

デビュー戦はハナ差2着

スタートし後方2番手からレースを進める事となった。上がり最速の33.9の脚で猛追するも、開幕週の影響もあり、先行でレースを進めたメリオラを捉えきれなかった。
レース内容は悲観する内容ではなく、続く2戦目では単勝オッズ1.1倍でレースに出走した。
新馬戦とは打って変わり、先行し2着に1馬身つけて勝利した。

 

3走目は小雨の東京スポーツ杯2歳Sに出走

3走目は、初輸送し、東京競馬場で行われる東スポ杯に出走。メンバーレベルがグッと上がり、新馬戦エアウィンザーに勝利した良血馬、ムーブザワールド、前走サウジアラビアRCを勝利したブレスジャーニー、地方競馬から移籍し、札幌2歳ステークスを制したトラストなど好メンバーが揃った。
なお単勝オッズは8.1倍の4番人気となった。
馬場状態は稍重となりレースがスタートした。
トラストが想定通りトラストが2番手につけ、ブレスジャーニー、ムーブザワールドの後ろに、ややスタートで出遅れたスワーヴリチャードがつけ、後方2番手からレースを進めた。

一旦は先頭に躍り出るも2着

最後の直線では後方にいた上位人気3頭は外に持ち出し、併せ馬の状態になったが、ブレスジャーニーが若さゆえに、左右フラフラと走り、一旦は2頭に1馬身程、遅れをとった。
その後、スワーヴリチャードが残り200mを過ぎたあたりで、先頭にたつトラストを交わした。ムーブザワールドも負けじと追い、最後の50mは馬体を合わせる形でゴール板を過ぎようとするが、外から一旦は遅れをとった、2板人気ブレスジャーニーが猛追してき、ラスト10mで2頭まとめてかわし、勝利した。
クビ差2着にスワーヴリチャード、ハナ差3着にムーブザワールドが入着した。

評価をグンとあげた共同通信杯

続く3歳始動戦に共同通信杯が選ばれた。
近年クラシックへ直結するレースとなっている為、好メンバーが揃った。
前走ハナ差退けたムーブザワールドとの再戦、前走福寿草特別で出遅れながらも2着に追い込み、負けて強しの良血馬エアウィンザー、シンザン記念2着のタイセイスターリーなどが出走した。
スタートを決めたスワーヴリチャードは、4番手を進みエアウィンザー、ムーヴザワールドと競り合いながら道中レースを進めた。
圧巻の競馬はここからである。
直線を向くと、馬なり、楽な手応えでラスト250m付近まで進み、必死に手が動く、上位人気馬に勝負ありと思わせる手応えだった。
その後200mを過ぎた時点で追い出し、ステッキ1発入れるだけでグングン後ろを引き離し、2着に2馬身1/2つけ勝利し、堂々クラシック有力候補に名乗り出た。

スワーヴリチャード

この馬は、月賞に向けて2回輸送を経験している所が、アドバンテージとなるだろう。スタートはやや下手は馬だが、スタートを五分に出て、道中後方すぎず、待機できれば十分クラシックでも通用する脚をもっている。
4戦中3戦で上がり最速の脚を好位から放たれると、他馬はきついかもしれない。スタートがうまくないので、皐月賞では、あまり外枠を引きたくないのが本音だろう。
皐月賞で負けてたとしても、ダービーで巻き返しがある1頭だ。